卒FIT後はどうすればいい?デメリットとおすすめの対策

卒FIT後は買取価格が下がり売電収入が減ってしまう

卒FIT後は、制度で保証されていた固定の売電価格が適用されなくなり、売電先との個別契約が必要になります。ほとんどの場合、買取価格は1kWhあたり7円〜10円前後と大きく下がるため、これまでのような収益は見込めません。

そのため、「売るより使うほうがお得になる」といったケースが多く、自家消費に切り替える家庭が増えているのです。卒FITを見据えて、早めにライフスタイルや設備の見直しを行うことが大切でしょう。

車をEVにするなど自家消費できる電気機器を増やす

卒FIT後の対策としては、発電した電気をなるべく家庭内で消費する「自家消費型」への切り替えがおすすめです。とくに効果的であるといえるのが、電気自動車やIHキッチンの整備、電気給湯器の導入など、電力を多く使う設備の導入でしょう。

とくにEVを導入すれば、太陽光で充電し、その電力を走行に活用できるため、ガソリン代の削減にもつながります。電力の使い道を見直すことで、売電以外の経済的なメリットを得られるようになるでしょう。

蓄電池を導入して電気の自給自足を図る

卒FITの対策として近年とくに注目されているのが「蓄電池の導入」です。昼間に発電した電気をためて、夜間や天候の悪い日でも使用できるため、電力会社に頼らない「電気の自給自足」に近づけることができます。

また、災害時の非常用電源としても活躍するため、防災面でも安心です。導入にはある程度のコストがかかりますが、電気代の削減や停電リスクの軽減を考慮すれば、長期的に大きなメリットがあります。卒FITを迎える前に、蓄電池の導入を検討してみましょう。

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