太陽光発電システムを構成する機器について知っておこう

太陽光エネルギーを電気に変換する太陽電池モジュール

太陽光発電システムを構成する機器の一つが、「太陽電池モジュール」です。屋根や土地に設置されたモジュールが、太陽光を受けて直流電力を発電します。発電量は、日射量や設置角度、周囲の遮蔽物などに大きく左右されるため、設置環境の確認が重要です。

また、モジュールの種類によっても性能が異なり、単結晶型・多結晶型・薄膜型などがあります。長期にわたって使う機器なので、性能や耐久性に優れたものを選ぶことがポイントです。

変換された交流電流を各部屋で使用できるようにする分電盤

太陽光発電システムを導入するのであれば、知っておきたいのが分電盤の存在です。太陽光パネルで発電された電力は、パワーコンディショナーを通じて家庭用の交流電力に変換された後、分電盤を介して各部屋の電化製品に供給されます。

分電盤は電力を適切に分配し、回路ごとに電力の供給を制御する重要な装置です。また、過電流や漏電を防ぐブレーカーも内蔵されており、安全性を保つうえで欠かせません。太陽光発電と家庭の電力系統をつなぐ役として、きちんと設置し、定期的に点検することが重要でしょう。

電力をコントロールするためのHEMS(ヘムス)

電力のコントロール役を担うHEMSは、太陽光発電システムに必須の機器です。家庭内のエネルギー使用状況を「見える化」し、効率よく電気を使うための管理システムとして活用できます。

太陽光発電と連携すれば、発電量や消費量、売電量などをリアルタイムで把握できます。常に、電力の状態を確認できるため、省エネ意識の向上も期待できるでしょう。スマートフォンやタブレットで操作できるものもあり、電力の使いすぎを防ぐための通知機能などが搭載されているタイプもあります。

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