太陽光システムの設置にはほかにもこんなメリットが!

停電など万が一の際にも電力を使用できる

太陽光システムを設置することで、万が一の事態にも電力を使用できるといったメリットがあります。日本は地震や台風など自然災害が多い国です。そんな、万が一の災害では太陽光発電システムの「自立運転機能」は心強い味方でしょう。

停電が発生しても、太陽光で発電した電気を専用コンセントから利用することができ、スマホの充電やLED照明の点灯、ラジオの使用など、最低限の生活インフラを維持することが可能です。災害時には情報収集や通信手段の確保が必須なため、電力を自給できる体制は日本に住むなら必要な設備といえるでしょう。

太陽電池モジュールによる断熱効果が期待できる

屋根に設置する太陽電池モジュールには、断熱効果が期待できるといったメリットがあります。太陽光パネルが直射日光を遮ることで、屋根の温度上昇を抑え、夏場の室内温度が上がりにくくなるのです。

室内温度が極端に上昇しないため、エアコンの使用頻度が減り、冷房の電力消費も抑えられるという省エネ効果が得られます。冬場も屋根からの熱の放出を減らす効果があるとされているため、年間を通じて室内の快適性を高めることが可能です。

蓄電池と組み合わせることで本領を発揮

太陽光システムと蓄電池を併用することで、発電した電力を効率よく使えるようになるメリットがあります。日中に発電した電気を蓄電池にためておけば、日が落ちた夜間でも自家発電の電気を使用可能となり、電力会社に頼る必要がぐっと減るのです。

また、電気料金の安い時間帯を活用して蓄電しておくような活用もできるため、節約効果もさらに高まります。停電時にも蓄電池から安定した電力供給が可能になり、日常から非常時まで幅広く活躍してくれるでしょう。

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